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Channel: ゼロ年代研究会
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【ゼロ研×百合文研】まどマギ座談会②まどマギの作品構造―まどマギ世界における「責任」の変化と『ファウスト』イメージ

 (注)本座談会(パート②)はパート①に引き続き、 TV版12話上映後(即ち『叛逆』上映前)に行われたものであるので、今パートの対談はTV版についての内容を主である(パート①は百合文化研究会ブログにて)。 パート①↓【百合文研×ゼロ研】「まどマギ」座談会①心中と百合とゼロ年代 - 京都大学百合文化研究会の研究ノート...

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『リフレイン』創刊します! & 三宅香帆「自己管理アイドルソングの登場――00年代~10年代女性アイドルの歌詞と自己啓発書のメッセージの類似」(抜粋)

お待たせしました。いよいよ、ゼロ年代研究会の会誌を創刊します。 その名も『リフレイン』です。もはや歴史化しつつあるゼロ年代の"残響"を聴いてほしいという思いでこう命名しました。...

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碇シンジではメンタリストDaiGoを止められない――「コンプレックス」概念の変容について

この記事はゼロ年代研究会アドベントカレンダー1日目の記事です。adventar.org ゼロ年代研究会では「あなたにとってのゼロ年代」をテーマに記事を書いていきます。ゼロ年代に関することを語りたい方はどなたでもアドベントカレンダーに登録して記事をお書きください。このゼロ研ブログに書くこともできますので、ここで書きたい人はホリィ・セン(Twitter:@holysen)に個人的にご連絡ください。...

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印象 ゆとり世代

ゆとり世代。この言葉の由来となった「ゆとり教育」は、学習指導要領が1998年に改訂(2002年に実施)され2016年に再度改訂されるまでの10年あまり、詰込み教育を脱し総合的学習や個を重視した「ゆとり」ある教育を掲げていたことから広まりました*1。そして「ゆとり教育」に対するネガティブなイメージは、2000年から実施されたOECDによる学習到達度に対する調査であるPISA(Programme for...

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鬼頭莫宏①‐99年生まれ、90年代・00年代アフタヌーンを語る‐

鬼頭莫宏には、「パパの歌」という短編がある(掲載は『アフタヌーン』じゃなくて『ヤングマガジン』だけど……。*1 1991年にリリースされた忌野清志郎の「パパの歌」から題を取った一編だ。「パパの歌」の作詞は糸井重里である。...

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ゼロ年代研究会という「エピステーメー探し」

この記事はゼロ年代研究会アドベントカレンダー4日目の記事です。adventar.org...

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鬼頭莫宏②‐99年生まれ、90年代・00年代アフタヌーンを語る-

今回は鬼頭莫宏の代表作『なるたる』の話をしたい。 前回記事で、鬼頭莫宏には「普通の人の普通の人生」に対する敬意の視点がある、と書いた。 ひるがえって考えてみると、『なるたる』という作品は「普通の人生」の中で誰もが抱くようなトラウマ的経験に寄り添う立場を一貫して保っている。 人が「竜の子」と結びつき命を渡して竜となる。空を揺蕩う竜は届かないものとして表象される。...

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ゼロ年代内面吐露ブームって本当にあったのか?

この記事はゼロ年代研究会アドベントカレンダー7日目の記事です。adventar.org 僕、ホリィ・センは前回、ゼロ年代研究会は長いゼロ年代(1995~2011)に固有のエピステーメー(知の枠組み)探しをするのだと述べた。今回話題として挙げたいのは「内面吐露」という枠組みである。...

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鬼頭莫宏③‐99年生まれ、90年代・00年代アフタヌーンを語る-

飽きもせず今回も鬼頭莫宏の話をしていく。 テーマは「死」だ。鬼頭莫宏作品のキャラクターはいかの重要なキャラであろうとあまりにもあっさりと死んでいく。『なるたる』の最後は驚愕で、突然現れた訳の分からない暴徒の手で雑にキャラクターたちは殺されていく。...

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大塚愛の曲を聴いていた話

これはゼロ研アドベントカレンダー9日目の記事である。ゼロ年代研究会のイデオローグとして肩肘張った文章ばっかり書いてきたが、いい加減疲れてきたので、もっと思いつきで書くことにする。...

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幸村誠‐99年生まれ、90年代・00年代アフタヌーンを語る-

2022年アドベントカレンダー10日目を書きますちろきしんです。 アフタヌーン特集も、もう4回目。 zerokenn.hatenablog.comzerokenn.hatenablog.comzerokenn.hatenablog.com...

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セカイ系の二つの世代

セカイ系を論じるに際して忘れられがちなのが、セカイ系作家に大きく分けて二つの世代が存在していることである。 新海誠、秋山瑞人、高橋しん、鬼頭莫宏らを60年代後半〜70年代前半生まれを第一世代とすれば、西尾維新、佐藤友哉、滝本竜彦ら(とりわけファウスト系)を70年代後半〜80年代生まれを第二世代とすることができる。...

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汎国民的自由恋愛幻想の崩壊・変容とセカイ系 そしてメンヘラ/弱者男性へ…

12/11の記事で筆者はセカイ系の「想像力」の社会的、歴史的な根拠を示したが、これは結局セカイ系において自意識の問題がロマンティックな恋愛との関係において描かれたことの説明をなしえていない。 本稿ではこの問いへの仮説的解答として、セカイ系作家の世代における汎国民的自由恋愛幻想の崩壊と変容を見出したい。自由恋愛の社会的条件は概ね以下のように説明できる。...

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ゼロ年代からテン年代にかけてのテレビバラエティ番組の変化についてちょっと考える

僕、ホリィ・センは91年生まれなので、1998~2004年が小学生、2004~2007年が中学生、2007~2010年が高校生であった。僕が中学生のときに『電車男』が流行っていたわけだが、まさに「オタク」であるというアイデンティティを自分は持っており、「スクールカースト」的なものを強く意識していた。「リア充」に対するルサンチマンだった。...

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黒田硫黄①‐99年生まれ、90年代・00年代アフタヌーンを語る-

黒田硫黄とは何者か、という問いを考える。ついついこんな作品を書く人はどんな人なんだろうということを考させられてしまうような天才漫画家だ。 これまで鬼頭莫宏の無常観的な作品世界について書いてきた。 黒田硫黄も無常な作品世界という点では鬼頭莫宏と共通している。 大体登場キャラクターの望みは叶わないし(黒田硫黄も失恋の話が多い)、黒田硫黄もまた、軽率に世界を滅亡させる。ただ、鬼頭莫宏よりも明るい。...

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黒田硫黄②‐99年生まれ、90年代・00年代アフタヌーンを語る-

僕が黒田硫黄で一番好きなのは『茄子』だ。...

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【調査協力のお願い】「検証――葉鍵世代」

【調査協力のお願い】 ゼロ年代研究会では「検証――葉鍵世代」と題し、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、美少女ゲームが当時の消費者にどのように受容されていたのかについて調査を実施します。 2000年代は東浩紀を中心としてオタク系サブカルチャーについての批評が盛り上がった時代でした。中でも「美少女ゲーム」は東浩紀が『美少女ゲームの臨界点』という批評同人誌を作るほどに注目されたジャンルでした。...

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【告知】リフレインVol.2 巻頭言公開

 ゼロ年代研究会の新刊『リフレインVol.2 特集:「失われた『ゲーム世界』」を11/11(土)文学フリマ東京37にて1500円で頒布いたします。ブースは「そ-06 (第二展示場 Fホール)」です。 告知にあたって巻頭言を公開いたします。全記事の紹介にもなっていますのでご覧ください! ------...

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【7/13~15】「lain」プレイ合宿のお知らせ

 7/13~15の三日間高円寺にて『serial experiments lain』をプレイする合宿を開きます。クリアまでやりきりましょう。 企画紹介 「lain」は昨今の「平成レトロブーム」で最も注目されているタイトルのひとつといっていいでしょう。 Twitterでもlainのアイコンの人を最近特に多く見かけるようになった印象があります。...

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